
ALGS Year5 Split2 APAC Northプロリーグリージョナルファイナルが10月12日に行われました。
この大会は、2026年1月15日から札幌で行われるALGS Year5 Championshipへの出場権を懸けたまさに運命の一戦です。
白熱したプロリーグを勝ち抜いた全20チームが集結し、APAC North最強の座をかけて激突しました。
中でも注目を集めたのが、新世代の筆頭格であるUNLIMITとSOTENの2チームによるAPAC Northプロリーグの優勝争いです。
果たしてどちらに軍配が上がったのでしょうか。
熱狂と興奮に包まれたリージョナルファイナルを一緒に振り返っていきましょう!
この記事では以下の内容をお届けします。
ここからは、試合ごとの結果をご紹介していきます。

チャンピオン Dory
レジェンドBAN コースティック

チャンピオン Meteor
レジェンドBAN レイス

チャンピオン REIGNITE
レジェンドBAN クリプト

チャンピオン UNLIMIT
レジェンドBAN オルター

チャンピオン FNATIC
レジェンドBAN アッシュ
マッチポイント点灯 SBI e-Sports SYRALE

チャンピオン BLACK Sheeps
レジェンドBAN ニューキャッスル
マッチポイント点灯 UNLIMIT

チャンピオン NOEZ FOXX
レジェンドBAN スパロー
マッチポイント点灯 BLACK Sheeps Dory

チャンピオン SYRALE
SYRALEのチャンピオンにより試合終了
まずキルランキングはご覧のとおりです。

今回も、やはりUNLIMITのゆらりまん選手が1位となりました。
続いてダメージランキングは以下のようになっています。

UNLIMITのゆらりまん選手とSBI e-SportsのImMikeyyyz選手が1万ダメージ越え達成となりました。
ALGS Year5 Split2 APAC Northプロリーグリージョナルファイナルの総合結果はご覧のとおりです。

見事5試合目にマッチポイントに点灯し、8試合目にチャンピオンを獲得したSYRALEが優勝!
特に最後の8試合目の最終ファイトでは、EIN選手がクラッチを達成する大活躍を見せました。
ここまでの7試合で着実にプレースメントポイントを重ねた結果が花開く形となりました。
キルムーブが魅力的なチームが目立つ中、このような中ムーブチームが勝ったという点も驚きましたね。
ALGS Year5 Split2 APAC Northプロリーグの上位20チームは以下のようになりました。

ALGS Year5 Split2 APAC Northプロリーグの頂点に立ったのは、UNLIMITとなりました。
2位のSOTENとは33ポイントという大差をつけて圧倒的な1位となり、新世代対決は見事UNLIMITに軍配が上がった形となります。
中でも象徴的だったのがゆらりまん選手の活躍です。このプロリーグという舞台において圧倒的なキル・ダメージを達成。
優勝後のインタビューでは「世界大会でもキルリーダーを狙いたい」と意気込みを聞かせてくれました。
ALGS Year5 CHAMPIONSHIPでの活躍に期待のかかる選手です。
2位のSOTENはリージョナルファイナルで調子を崩してしまい、ALGS Year5 CHAMPIONSHIPへの出場権獲得ならず。
次のALGS Year5 LCQからの出場を目指します。
3位に入ったSYRALEはリージョナルファイナル優勝により35ポイントを獲得!一気に順位も上げ、3位フィニッシュとなりました。
今回行われたALGS Year5 Split2 APAC Northプロリーグ及びリージョナルファイナルを勝ち抜き、見事ALGS Year5 CHAMPIONSHIP行きを決めたチームは以下の4チームです。
残りの2チームはALGS Year5 LCQで決まります。
今回は、ALGS Year5 Split2 APAC Northプロリーグリージョナルファイナルの結果をお届けしました。
SYRALEが優勝した瞬間は選手たちの震えた声が聞こえてきて、まさにeスポーツの熱狂を感じることができました。
若い選手たちによるキルムーブが目立ったALGS Year5 Split2 APAC Northプロリーグでしたが、高いプレースメントポイントを安定して稼ぐというバトロワの特性を活かした戦略をやり切ったSYRALEのプレイには本当に感動するものがありました。
もちろんプロリーグを通じて1位となったUNLIMITは新世代の筆頭格としてこの地域リーグにおいて圧倒的火力を見せてくれました。
地元日本で行われる世界大会では、その火力と勢いで世界の強豪たちを驚かせAPAC Northの力を証明してほしいです。
また5試合目にチャンピオンを獲得したFNATICに所属するYukaF選手はスーパープレイを連発!
こちらも世界の舞台での活躍に期待がかかります。
今回悔しい結果となったチームもALGS Year5 CHAMPIONSHIPへの道はまだ途絶えていません。
次は最後のチャンス、ALGS Year5 Last Chance Qualifier(LCQ)。
この大会で、残る“世界への2枠”が決定します。
どのチームが世界への切符を掴むのか、私たちと一緒に見届けましょう!